バルトレックスの効果や服用方法(飲み方)

バルトレックスの効果について

バルトレックス(バラシクロビル)はヘルペス(口唇、性器)、帯状疱疹、単純疱疹、水痘等の治療薬でヘルペスウイルスの増殖を抑制する薬になります。
ヘルペスウイルス細胞はDNAポリメラーゼと呼称される酵素を用いて、自らのDNAを複製することで増殖していきますが、バルトレックスにはこの酵素を阻害する働きがあり、結果としてDNAの複製を抑制し、ウイルスが増殖するのをストップさせます。

ヘルペスウイルスの特徴として、一旦感染してしまうと体内に潜伏する点が挙げられます。通常の健康状態なら体の免疫システムがウイルスとせめぎ合っているので、症状が現れることはありませんが、風邪気味だったり、疲労が溜まっていたりすると、それが引き金になり免疫力が低下することで、ヘルペスウイルスに感染し発症するケースがあります。

バルトレックスは自覚症状があるなら、なるべく早く服用することでより高い効果を得ることができます。具体的には症状を感じてから72時間以内に服用することで、重症化を防げる確率が大きく上昇します。

バルトレックスの主成分であるバラシクロビルはアシクロビルを成分とするゾビラックスと比べて、体内への吸収が早い特徴があります。
従来はヘルペス、帯状疱疹の治療にはアシクロビルが使われることが多かったですが、吸収スピードが遅いため服用回数が多い(1日5回)デメリットがありました。
バラシクロビルはそのデメリットを補っており、1日1回から3回の服用で済みます。
バラシクロビルは体の中に入るとアシクロビルに変換されて効果を発揮するようになります。

バルトレックスの服用方法(飲み方)について

バルトレックスの服用方法(飲み方)についてですが、用法容量は病状により異なります。

性器ヘルペスの場合

年齢や体格により服用量は変わりますが、1回500mgを1日1回服用します。

単純疱疹の場合

通常成人の場合、1回500mgを1日2回服用します。

帯状疱疹、水痘の場合

通常成人の場合、1回1000mgを1日3回服用します。
単純疱疹の場合の服用期間はおよそ5日程度、帯状疱疹、水痘の場合の服用期間はおよそ7日から10日程度となっていますが、体のコンディションや治癒経過によっても前後します。また、予防や再発防止のために服用する場合は長期間服用する必要があります。
もし、飲み忘れてしまった場合は、気が付いた時にすぐに服用するようにしてください、ただし、次に服用する予定の時間が近い時には飲み忘れた分は服用しないようにしましょう。