フィンペシアの効果や副作用

フィンペシアの効果について

フィンペシアは、インドのシプラ社が製造販売しているAGA(男性型脱毛症)の治療に使うお薬です。
主成分は「フィナステリド」で、AGA治療薬として有名なプロペシアと同じになります。
シプラ社はインドでは最大手のジェネリック薬品会社であり、フィンペシアの他にも様々な医薬品を製造している会社です。
AGAは、男性ホルモンに起因して発症する疾患で、成人男性の実に3分の1が発症するとされています。
主に額の生え際や頭頂部から抜け毛が起こり、時間を掛けて薄毛が進行して行きます。
発症には生活習慣や遺伝等様々な要因が関係していると考えらえていますが、何等かの治療をしなければ進行を止める事は出来ないと言われています。
毛髪には毛周期と呼ばれる生え変わりのサイクルがありますが、AGAは男性ホルモンの「テストステロン」がより強い男性ホルモンである「DHT(ジヒドロテストステロン)」へ代謝され、そのDHTが、男性ホルモンの受容体である「アンドロゲンセプター」と結合する事で、毛髪の成長期を短くさせてしまう事で発症します。
通常毛周期は1000日から2000日で1周しますが、AGAになると成長期が約100日程度に短縮されてしまうのです。
その結果、十分に育たないまま毛髪は退行期を迎える事になり薄毛が進行して行きます。

テストステロンをDHTに代謝させる原因となるのは5αリダクターゼという還元酵素ですが、フィンペシアの主成分であるフィナステリドは、この5αリダクターゼの働きを抑える効果があります。
その結果、毛周期が元に戻り薄毛の改善が期待出来るのです。
効果が現れるまでの期間は個人差がありますが、一般的には6か月程度毎日継続して使用する必要があると言われています。
1年から3年間使用した人のうち、4分の3の人が効果を実感できたという報告があります。

フィンペシアの副作用について

フィンペシアで副作用が発症する確率はおよそ1%とされており、一般的な薬での3%と比べるとかなり低い確率となっています。
副作用として報告されている中で、最も多いのは男性機能障害です。
その他次のような副作用が認められています。

  • 睾丸痛
  • 男性不妊症
  • 精液の質低下
  • 乳房圧痛
  • 乳房肥大
  • 抑うつ症状
  • めまい
  • 蕁麻疹
  • 発疹
  • かゆみ
  • 動悸
  • 肝胆道障害

尚、未成年の男性および女性の効果は確認されていません。
特に妊娠中の女性や授乳中の女性は、胎児や乳児への悪影響を及ぼす可能性があるため禁忌とされています。