メラトニンの効果や概要

メラトニンの効果について

メラトニンは睡眠サプリとして睡眠導入剤(睡眠薬)の替わりや時差ボケ改善に用いられたりします。就寝前にメラトニンを服用することで体内時計を正常な状態に戻し、寝付きを良くし、質の高い睡眠を実現させます。
メラトニンは脳(松果体)から分泌されるホルモンで、睡眠ホルモンと呼称されています。メラトニン自体が元々、体内にあるホルモンなので睡眠導入剤(睡眠薬)を使用した場合と比べて強すぎる作用や副作用のリスクがなく、離脱症状もない特徴があります。
メラトニンは光と関係性が深く、光を浴びると分泌量が下がり、光を浴びないと分泌量が増えます。つまり、日中の分泌量は抑制され、夜間の分泌量が増加することになります。通常通りの朝起きて夜寝るといった生活リズムの場合はそこまで乱れることはありませんが、夜勤等で生活リズムが狂い、メラトニンの分泌量が多い夜間に光を浴び続けてしまうことで、体内時計がおかしくなり、なかなか眠れない、すぐに起きてしまうといった症状が出やすくなってしまいます。
1才から5才の頃が最もメラトニンの分泌量が多い時期であり、年齢を重ねるごとに分泌量は減っていきます。高齢になればなるほど不眠症状が顕著になってくるのはメラトニンが減っていることが原因だとも言われています。
またメラトニンにはビタミンCやビタミンEを上回る抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が見込めます。肌コンディションを綺麗にキープするには成長ホルモンが関係していますが、睡眠中に分泌されている成長ホルモンの分泌量はメラトニンの分泌によって促進されるので、メラトニンを服用することで、アンチエイジングにつながるというわけです。

メラトニンの概要について

米国においてメラトニンは医薬品扱いではなくサプリメント扱いになっています。欧州においては55才以上の方を対象にメラトニンの徐放性製剤が処方薬として承認されている背景があります。睡眠用サプリメントとして東南アジア諸国でも薬局等で売られていますが、日本においてはメラトニンを含んだ薬やサプリは承認されていないためドラッグストア等で購入することはできないのが現状です。

メラトニンの副作用について

メラトニンは元々、体内にあるホルモンであるため副作用はほとんどありませんが、頭痛、めまい、疲労感、気分の落ち込み等の報告があります。また重篤な副作用としててんかんがあるので、基礎疾患がある方は注意する必要があります。