クリンダマイシンの効果や成分

クリンダマイシンの効果について

クリンダマイシンは、細菌の元となるタンパク質の合成をブロックし、増殖を抑える抗生物質です。
抗菌力が強いため、多くの医療機関でも治療に取り入れているお薬になります。
細菌の増殖を抑える静菌の機能が高く、肌荒れやニキビの症状の他、咽頭・扁桃炎・気管支炎など呼吸器系の疾患にも多く用いられるお薬であり、主に次のような症状に使われます。

  • 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症
  • 咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染
  • 涙嚢炎、麦粒腫
  • 外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎
  • 顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎
  • 猩紅熱

クリンダマイシンの成分について

クリンダマイシンはリンコマイシン系の抗生物質で、ブドウ球菌や溶連菌などグラム陽性菌に高い効果があります。
また、嫌気性菌に強い抗菌力を持つという特徴もあります。

クリンダマイシンの服用方法について

通常、成人は1日1~3カプセルを6時間ごとに十分な水で服用します。
時間ごと以外にも、食事に合わせて食後に服用する事もあります。
飲み忘れに気が付いた時は、なるべくすぐに服用してください。
ただし、次の服用時間が近い時は1回飛ばして予定時間に1回分を飲みます。
2回分を1度に飲むことは絶対にやめてください。

指示された期間はしっかり飲み続ける必要があります。
症状が改善したからと自己判断で服用をやめてしまうと、再発したりと逆に治療が長引いてしまう事にもなり兼ねませんので注意してください。
通常は3~4日ほど服用すれば、症状は改善傾向になります。
もしも、症状に変化が見られない場合や、かえって悪化するような場合は、お薬が合っていあい可能性があるため、早めに受診しましょう。

クリンダマイシンの副作用について

クリンダマイシンの副作用としては、下痢、嘔吐、腹痛、食欲の不振、食道炎、食道潰瘍、むくみなどが報告されています。
クリンダマイシン服用後にいつもと異なる身体の異常を感じた場合には、医師や薬剤師に相談するにしてください。

また、稀に重い大腸炎を起こすことがあります。
ひどい腹痛や下痢が続くような場合には、速やかに医師の診察を受けてください。
特に、子どもや高齢者は注意が必要です。
服用を中止してからも、2~3週間は気を付けてください。

大腸炎の既往歴のある方の他、薬でアレルギーを起こした事のある方、他の疾患で治療中の方、他のお薬やサプリメントなどを飲んでいる方、そして妊娠中や授乳中の方は、使用前に医師や薬剤師に相談するようにしてください。