デパスの効果や服用方法(飲み方)

デパスの効果について

デパスは田辺三菱製薬が開発した、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。
デパスを服用する事で、気分をリラックスさせ、不安や緊張を和らげ寝つきを良くする効果が期待できます。
主成分であるエチゾラムは、脳の中で感情をコントロールする部分やホルモンを司る部分に作用し、神経の過度な興奮を抑制するGABAという物質の作用を高める事で、緊張や不安、またストレスを緩和し、気持ちを落ち着かせます。
うつ病や不安神経症をはじめ、次のような幅広い症状に対して処方される、安全性の高いお薬です。

  • うつ病
  • 不安神経症
  • パニック障害
  • 睡眠障害
  • 統合失調症
  • 自律神経失調症
  • 更年期障害
  • 緊張型頭痛
  • 頸椎症
  • 腰痛症
  • 肩こり
  • けいれん性の病気

デパスの服用方法(飲み方)について

デパスの用法用量は、症状によって異なります。
主な症状の用法用量は次の通りです。

神経症・うつ病の場合

通常、成人は1回2錠(主成分として1mg)を1日3回服用します。

心身症・緊張型頭痛、腰痛症、頸椎症の場合

通常、成人は1回1錠(主成分として0.5mg)を1日3回服用します。

睡眠障害の場合

通常、成人は1回2〜6錠(主成分として1〜3mg)を1日1回寝る前に服用します。

いずれの場合も、年齢や症状によって増減する事がありますが、高齢者の場合は1日に服用できる量は主成分として1.5mgまでとなります。
食事と一緒、または食直後に服用すると、睡眠作用が弱くなることがあります。
また服用中にアルコールを飲むと、薬の作用が強く出てしまうので避けて下さい。

デパスの副作用について

デパスの副作用として報告されているのは、次のような症状です。

  • 眠気
  • ふらつき
  • 脱力感
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 動悸
  • 立ちくらみ
  • 口の渇き
  • 悪心
  • 発疹
  • 蕁麻疹

デパスの特徴として、安全性が高いという事が挙げられ、重い副作用が出る事はほとんどないとされていますが、服用後に体調の異常を感じた場合には、医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
服用量を自己判断で増やすと薬に頼る体質になり、やめにくくなりますので、決められた量を守るようにして下さい。
また、継続して服用した後に、急にやめると不安感やイライラ、震えなどの症状が出る事があるため、必ず医師の指示のもとで薬を減らしていくようにして下さい。
眠気やふらつきが出る事があるので、服用中は自動車の運転や高所での作業、また危険を伴う機械の操作は避けて下さい。
妊娠中や妊娠の可能性のある方、また授乳中の方に対しての影響は解明されていないため、服用を推奨する事はできません。