ディビゲルの効果や副作用

ディビゲルの効果について

ディビゲルは、主成分をエストラジオール(Estradiol)とする乳白色透明のゲル剤で、主に更年期障害および卵巣摘出による卵巣欠落症状に伴うホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)や、発汗の治療に使われるお薬です。
エストロゲン(卵胞ホルモン)は、女性にとって必要不可欠なホルモンですが、閉経前後になると分泌量が減り、それによってのぼせ、発汗、不眠、頭痛、めまい、肩こり、腰痛、動悸、乾燥等様々な不快な症状が発現します。
エストロゲンには、エストロン、エストリオール、エストラジオールなどの種類があります。
その中でも、エストラジオールは特に強いホルモン作用があるため、ディビゲルによって補充する事でホルンバランスの乱れを改善し、更年期障害による諸症状の改善が期待できるのです。

ディビゲルの副作用について

ディビゲルの主な副作用には、子宮出血、乳房緊満感、塗布部位の紅斑・かゆみ、帯下(おりもの)などがあります。
また稀にアナフィラキシーなど、重篤な副作用も報告されています。
ディビゲルを使用していつもと違う身体の異常に気が付いた場合には、使用を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。

ディビゲルの使用方法について

1日1回、1包(1.0g)を、左右いずれかの大腿部または下腹部の400㎠の範囲内に塗布します。
400㎠とは、だいたい手のひら2枚分に相当する広さです。
塗る場所は、できるだけ毎日変えるようにしましょう。
開封したら速やかに塗るようにして下さい。
傷や湿疹などがある部位は避けて塗布します。
また、顔や胸、外陰部や粘膜には塗らないで下さい。
塗布した後は数分間乾かし、その後1時間は洗わないようにしましょう。
塗った後は手をよく洗い、直後は塗布した場所を他人には触れさせないように気を付けて下さい。
塗り忘れに気が付いた場合は、半日以内であればすぐに塗布しますが、それ以上時間が経過していたら、その日は飛ばして翌日から通常の量を塗ります。
決して2回分まとめて塗るようなことはしないで下さい。
誤って乳幼児や小児が手を触れたり、口に入れたりすることがないように、保管には十分気を付けて下さい。

ディビゲルの注意事項について

以前に薬を使ってアレルギー症状が出たことがある方は、医師や薬剤師にその旨伝えて下さい。
また、その他現在治療中の疾患や、服用しているお薬やサプリメントがある方は、医師や薬剤師に相談してから使用するようにして下さい。