ジフルカンの効果や成分

ジフルカンの効果について

ジフルカンは、主に女性の膣カンジタ症の治療の他、クリプトコッカス症、真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎など、様々な疾患の治療に使われるお薬です。
カンジタ症とは、カンジタという真菌の感染によって、炎症や痛みかゆみなどの症状が現れる疾患です。
カンジタは健康な人の皮膚や粘膜に常在している菌ですが、体調不良や免疫力の低下、またホルモンバランスの変化やストレス、糖尿病、抗生物質の使用などで、常在菌バランスが崩れた際に発症します。
カンジタ症の中で最も多く発生するのが、女性の膣カンジタ症になります。
主な症状としては、外陰部のかゆみや痛み、多量のおりものなどがあります。
その他にも、口腔カンジタや食道カンジタなど男女問わず様々な部位で起こる事があり、特に高齢者が発症しやすいとされています。
ジフルカンを服用する事により、カンジタ症をはじめカンジダ属及びクリプトコッカス属による真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎などの疾患を治療する効果があります。

ジフルカンの成分について

ジフルカンの主成分はフルコナゾールです。
フルコナゾールはアゾール系の抗真菌薬で、カンジダ属やクリプトコッカス属に強い抗菌力を示します。
真菌の細胞膜であるエルゴステロールの生合成を阻害し、真菌の成長を抑制して死滅させます。

ジフルカンの服用方法について

カンジタ症に用いる場合、通常成人は1日1回50~100mgを服用します。
食事の影響は受けにくいため、食前食後いつでも服用できますが、飲み忘れを防ぐためにもなるべく毎日同じタイミングで飲むことを心掛けましょう。
軽度の膣炎の場合は5日程度、重度の場合には2週間から1ヶ月ほど服用を続けます。
ただし、服用をはじめて1週間経っても症状が改善されない場合には医師の診察を受けるようにして下さい。
飲み忘れに気が付いた時は早めに服用しますが、2回分をまとめて飲むことは避けて下さい。
睡眠薬、片頭痛治療薬、抗精神病薬、抗不整脈薬を服用している方は、事前に医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
また、カンジタ症以外の疾病に用いる場合には、医師の指示に従って服用して下さい。

ジフルカンの副作用について

ジフルカンを服用した際の副作用としては、吐き気、下痢、発疹、むくみ、発熱などが報告されています。
これらの症状に気が付いた場合には、医師や薬剤師に相談して下さい。
また、重度な副作用はほとんどありませんが、ごく稀にショックや皮膚障害、血液障害、肝障害が起こる事がありますので、念のため飲みはじめの時は注意して下さい。