オルリファストの効果や服用方法(飲み方)

オルリファストの効果について

オルリファストは、フィリピンに本拠地を置くロイドラボラトリーズ社(Lloyd Laboratories Inc.)によって製造販売されている、ダイエット薬です。
この会社は日本ではあまりなじみはありませんが、アメリカやシンガポールを含め世界6か国に工場を構える医薬品メーカーです。
オルリファストに含まれる主成分のオルリスタットは、アメリカおよびイギリスで承認されている成分です。
この成分は、食事で摂取された脂肪分を腸内で吸収されやすいように分解する作用のある酵素「リパーゼ」の働きを阻害します。
それによって食べ物に含まれていた脂肪は身体に吸収されることなく、そのまま体外に排出される事になります。
およそ3割の脂肪分をカットする事ができるとされています。
摂取した脂肪分が吸収されない事で、肥満を防止するとともに、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防効果も期待できます。
既に身体に蓄積されている脂肪が排出されるわけではありませんので、オルリファストの服用と適度な運動を組み合わせる事で、ダイエットの効果がより実感できる事が多くなります。

オルリファストの服用方法(飲み方)について

オルリファストは、1日3回食事の直前か食事中、または食後1時間以内に服用するのが効果的です。
オルリファストの血中濃度半減期は1~2時間と短いため、なるべく食中や食後すぐに飲んだ方がより効果が期待できると考えられます。
また食事を摂らなかった時や脂肪分が少ない食事の時は、効果が期待できないため飲む必要はありません。

オルリファストの副作用について

オルリファストを服用すると、脂溶性ビタミンやβカロチン不足になる可能性があります。
脂溶性ビタミンには、ビタミンA・D・E・Kがあります。
これらのビタミンがオルリファストの作用によって、身体に吸収されずに体外に排出されるため不足してしまいます。
それによって、皮膚や髪の乾燥の症状が現れる事がありますが、予防のためオルリファストの服用中はマルチビタミンなどのサプリを継続して摂取する事が推奨されています。
ただしオルリファストの服用前後2時間に摂取すると吸収されにくくなってしまうので、飲み忘れを防止する目的も含め就寝前などの毎日決まった時間に摂るようにしましょう。

その他の副作用として、ガスが多くなる、油性便が出る、下痢、腹痛などの副作用が報告されていますが、多くの場合服用し始めの頃に起こり、しばらくすると身体が慣れて消失するようです。
ただし副作用が長引く場合や、身体の異変を感じた場合には、服用は中止し医師や薬剤師に相談するようにして下さい。