オベリットの効果や副作用

オベリットの効果について

オベリットは、脂肪の吸収を抑えるお薬であるゼニカルのジェネリック医薬品です。
主成分のオーリスタットは、脂肪分解酵素であるリパーゼの働きを阻害する事により脂肪の分解を妨げる作用があります。
食事で摂取した脂肪分の約3割をカットする効果があるとされており、肥満の防止やダイエット効果が期待できるお薬です。
また糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防効果も期待できます。
アメリカでの治験では、1年間の服用で60%の人に5%の体重減少、27%の人に10%の体重減少が報告されました。

オベリットの副作用について

オベリットの副作用には次のような症状が報告されています。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • 腹部不快感
  • 下痢
  • 腸内ガスの増加
  • 低血糖
  • 油性便
  • 脂肪便
  • 水様便

オベリットを服用して身体の異変を感じた場合には、使用を中止し医師や薬剤師に相談するか受診するようにして下さい。
また、脂溶性ビタミンが不足する事もあります。
ビタミンには脂溶性と水溶性がありますが、オベリットの作用で脂溶性ビタミンであるビタミンA・D・E・Kが吸収されずに排泄され、その結果脂溶性ビタミン不足になり、肌荒れなどの症状が現れます。
その場合には市販のビタミン剤などで補給するようにして下さい。
その際、オベリットを服用する前後2時間は避けて摂取する事が大切です。

オベリットの飲み方について

食直前か食事中、または食後1時間以内に1錠服用します。
飲み忘れに気が付いた時には、食後1時間以内であればすぐに服用します。
決して2回分を1度に飲むことはしないようにして下さい。
1日3回まで使用できますが、食事をしなかった場合や、脂肪分を含むものを摂取しなかった場合は服用する必要はありません。
毎日飲まなくても効果はありますが、継続してダイエットしたいという方は、毎日飲んだ方がより効果は実感できると思います。
また、次の項目に該当する方は使用できませんので注意して下さい。

  • 主成分であるオーリスタットに過敏症がある
  • 高齢者
  • 妊娠中・授乳中
  • 胆石症
  • 肝疾患
  • 腎疾患
  • 必須栄養分の吸収力が弱い体質
  • 慢性吸収不良症候群
  • 熱帯性スプルー症候群
  • 突発性脂肪便症

また、抗凝血剤(ワーファリンなど)、抗てんかん薬、シクロスポリン、アミオダロン、レポチロキシンを服用中の方は、オベリットは使用しないで下さい。
オベリットは、直射日光の当たらない風通しの良い場所に保管して下さい。
子どもが誤って口に入れてしまう事がないように、十分注意する必要があります。
また表示されている使用期限が過ぎたものは服用しないで下さい。