アジーの効果や概要

アジーの効果について

アジーは細菌感染症を治療するために、インドのシプラ社が販売している抗生物質で、ファイザー社が製造販売しているジスロマックのジェネリック医薬品となります。
主にクラミジアや淋病などの性感染症の治療に使われます。
有効成分であるアジスロマイシンが、細菌のタンパク合成を阻害する事で、細菌の増殖を抑制し、抗菌の効果が期待できます。

アジーの概要について

アジーの有効成分であるアジスロマイシンは、マクロライド系に分類される成分です。
アジスロマイシンは様々な細菌に効果を発揮するだけでなく、抗炎症作用もあるため細菌を除去しながら患部の炎症も押さえる作用があります。
従来の抗生物質では効果があまり示されなかった、マイコプラズマやクラジミアなどにも殺菌作用があるというのもこの成分の大きな特徴です。
またペニシリン系やセフェム系の抗菌剤が合わなかった方でも使用する事が可能です。
ジェネリック医薬品であるため、先発薬のジスロマックと比べて安価で入手できる事も大きなメリットとなっています。

アジーの適応症状には次のようなものがあります。

  • 性感染症
  • 咽頭炎
  • 副鼻腔炎
  • 気管支炎
  • 肺炎
  • 歯周病
  • リンパ管・リンパ節炎
  • 尿道炎
  • 子宮頸管炎
  • 骨盤内炎症性疾患
  • 肺膿瘍
  • 深在性皮膚感染症

また適応する菌種は次の通りです。

  • アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属
  • レンサ球菌属
  • 肺炎球菌
  • 淋菌
  • モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌
  • インフルエンザ菌
  • レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、
  • プレボテラ属
  • クラミジア属
  • マイコプラズマ属

アジーには100mg、250mg、500mg、1,000mg等、複数の規格があります。
服用量は症状によっても異なるため、医師や薬剤師の指示に従うようにして下さい。

アジーの副作用について

アジーの主な副作用には、発疹・じんましん・そう痒症・胃腸症状・腹痛・下痢・吐き気などが報告されています。
その他にもアジー服用後に気になる症状が出た場合には、速やかに医師や薬剤師に相談し、必要であれば診察を受けるようにして下さい。
また、以前に薬を使用してかゆみや発疹などのアレルギー症状を起こした事にある方や、肝機能障害や心疾患のある方、妊娠中や授乳中の方、それに現在他のお薬を使用している方は、アジーを使用する前に医師や薬剤師に必ずその旨を伝え、相談するようにして下さい。