ルミガンの効果や副作用

ルミガンの効果について

ルミガンの主成分はビマトプロストという物質で、本来は緑内障や高眼圧症のための治療用点眼薬です。
しかしその副作用としてまつげの成長作用が見られたため、まつ毛育毛剤としてアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)で正式に承認されました。
まつ毛の毛周期における成長期の延長でまつ毛を長くするとともに、血管拡張効果による毛包の刺激で、まつ毛を太くする効果が期待できます。
臨床試験でルミガンを16週間使用した人のうちの8割で、次の効果が認められたという報告があります。

  • まつ毛が25%伸びた
  • 密度が6%高くなった
  • 色が18%濃くなった

生まれつきまつ毛が少ない方や薄い方だけでなく、メイクなどの刺激によってまつ毛にダメージを受けた方や、化学療法や薬の副作用でまつ毛が抜けた方などにも効果が認められています。
通常のまつ毛美容液とは違い、医療用に開発されたお薬であるためドラッグストアなどで買う事は出来ません。
はっきりとした効果が確認できるまでの期間は、通常2カ月程度とされています。
効果を持続させるためには、継続した使用が必要となります。
塗布をやめると数か月程度で、元のまつ毛の状態に戻ります。

ルミガンの副作用について

ルミガンの副作用には、次のような症状があります。

  • 目のかゆみ
  • 充血
  • 目の乾燥
  • まぶたの黒ずみ
  • 眼球の違和感
  • 眼圧の低下

元々緑内障の治療に使用する安全性の高いお薬で、副作用も重篤なものではない事がほとんどです。
ただし、黒目が濃くなる症状(虹彩色素沈着)が現れた時には、すぐに医師の診察を受けるようにして下さい。

ルミガンの使い方について

1日1回、メイクを落としコンタクトレンズは外してから使用します。
眼の周りを清潔にしたら、刷毛などにルミガンを1~2滴落とし、上まつ毛の根元に塗ります。
汚れなどによる感染を防ぐため、刷毛などは片方のまつ毛ごとに新しいものに交換するようにして下さい。
下まつ毛に塗ると、皮膚に黒ずみが生じる恐れがあるので避けて下さい。
ただし上まつ毛に塗ったルミガンが、まばたきによって下のまつ毛にも行き渡りますので、下まつ毛の育毛にも効果はあります。
生え際からはみ出した、余分な薬剤は拭き取ります。
ルミガンは眼科用の医薬品のため、少量が目に入ったとしても問題はありません。
使用は1日1回を守るようにして下さい。
効果を期待してそれ以上多く使用すると、副作用が現れやすくなってしまいます。
1日使用を忘れた場合でも、翌日倍量を塗布する事は避けて下さい。