ジスロマックの効果や服用方法(飲み方)

ジスロマックの効果について

ジスロマックは有効成分アジスロマイシンを含有した抗生物質になります。クラミジア等の性感染症、尿道炎、マイコプラズマ肺炎等の呼吸器疾患、皮膚感染症、副鼻腔炎等、幅広い治療に用いられている薬になります。

ジスロマックはマクロライド系に分類され、肺炎球菌等のグラム陽性菌や百日咳菌、インフルエンザ菌等のグラム陰性菌やクラミジア、マイコプラズマ、マイコバクテリウム等の非定型菌や嫌気性菌に対して効果を発揮します。細菌がタンパク質と合成するのを阻害し、増殖するのを妨げ、抗菌します。細菌の細胞壁に対して作用する抗生物質の場合は細胞壁を持たない非定型菌(クラミジアやマイコプラズマ)に対して効果は見込めませんが、マクロライド系の抗生物質は非定型菌であっても高い効果を発揮します。

アレルギー反応を引き起こすケースは少なく、セフェム系、ペニシリン系の抗生物質に対してアレルギーを持っている方であっても使用できる可能性があります。注意すべき薬剤はあるものの飲み合わせに関しても他のマクロライド系の抗生物質の比べて相互作用は少ない傾向にあります。

ジスロマックの服用方法(飲み方)について

ジスロマックは薬効が長い特徴があります。
一般的な抗生物質は1日に2回から3回服用しなければならず、約1週間程度飲み続ける必要がありますが、ジスロマックは患っている病気にもよりますが、1日1回1錠(1000mg)を服用するだけで、薬効が10日間持続します。飲み忘れてしまうと薬効が著しく劣ってしまう抗生物質ですが、ジスロマックに限ってはその心配がありません。

ジスロマックの副作用について

ジスロマックの副作用として多いのが下痢や軟便になります。抗生物質の性質上、細菌に対して作用するので、悪玉菌だけではなく善玉菌に対しても作用してしまいます。このことにより腸内バランスが崩れてしまい、下痢や軟便になってしまいます。ほとんどの場合は服用した後、10日程度経過すると症状がなくなることが多いので、神経質になる必要はありません。
但し。重篤な副作用として皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症等につながる恐れがある発疹や水ぶくれ、口の中のただれといった症状が現れた場合はできるだけ早く受診するようにしてください。
他にも大腸炎や肝障害、血液障害といった副作用もあるので注意してください。
薬効の持続時間が長いことから、服用後かなり時間が経過してから副作用が発現する場合があるので、最低でも服用後10日間程度は様子を見るようにしてください。