ツゲインの効果について
ツゲインはロゲインのジェネリック医薬品で有効成分ミノキシジルを含有している薄毛治療薬でロゲインやリアップのジェネリック医薬品になります。ミノキシジルの濃度が高ければ高いほど発毛促進効果が高いと言われています。ツゲインを製造しているのはインドの製薬会社大手「シプラ社」になります。
直接頭皮に塗布することで、頭皮の血流を改善し毛根に作用し強くて太い髪を生やします。ミノキシジルの外用薬として有名なリアップと同じ効果効能が得られるにも関わらず、ジェネリック医薬品ということで価格が抑えられていることから、予算面で継続していきやすく人気を集めています。
そもそもミノキシジルは高血圧を治療する内服薬として作られましたが、育毛作用や発毛作用があることがわかり、外用薄毛治療薬として再開発された背景があります。
内服薬としてのミノキシジルも諸外国では用いられていますが、外用薬に比べて副作用が発現しやすい特徴があるため、日本においては認可されていません。
ミノキシジルの血管を拡張する作用が薄毛に対して効果を発揮すると言われており、頭皮に塗ると毛細血管が拡張され血液の巡りが改善され毛根に対して栄養が行きやすくなります。その結果、頭皮や髪のコンディションが改善され薄毛治療に対して効果を発揮するようになると言われています。
ミノキシジルの濃度が低いタイプ(2%まで)の場合は女性でも使用できる特徴があります。
国内において女性が薄毛治療で使用できるミノキシジルの濃度は1%までですが、日本以外の国では2%まで使用可能です。「抜け毛が増えた」「ボリュームが無くなった」「髪の毛のコシが無くなった」等の悩みを抱えている女性に大変おすすめです。
ツゲインの副作用について
ツゲインは外用薬なのでミノキシジルの内服薬のような副作用はありません。ただ、ミノキシジルには血管を拡張する働きがあるので、塗ったところに痒みを感じたり、かぶれたりすることがあります。
一方でミノキシジルの内服薬は多くの副作用の報告があります。
代表的は副作用として以下のものがあります。
- むくみ
- 立ちくらみ
- 動悸息切れ
- 顔が赤くなる
- 多毛症
- 初期脱毛
- 肝機能障害
- 勃起障害
服用後に上記のような副作用が出た場合は個人で判断するのではなく、医師や薬剤師に相談して服用するかどうかを決めるようにしましょう。